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商品詳細

強くて、よれにくいフロロカーボンハリスのスタンダード。贅沢に使えるエコノミー・バージョンです。

         フロロカーボンの特性

フロロカーボンの特性といえば、まず比重が重いことが特徴である。ナイロンとPEの通常の比重は、前者が1.14で後者が0.97。それに比べて、フロロカーボンは1.78もの比重がある。沈降速度が速く、軽い仕掛けも素早く狙ったタナまで沈ませることができるのだ。また、比重が重い方が、潮流など水の流れの影響を受けにくいメリットも生まれる。
素材自体の持つ透明度は、ナイロンに比べると落ちる。ただし、フロロカーボンの糸を水の中に入れると、水の色と同化して、水中では見えにくくなるのだ。魚の警戒心も、いたずらにあおることはない。
吸水性はほとんどない。吸水性を%で表す吸水率で比べると、ナイロンが8〜10であるのに対し、フロロカーボンは0.01しかない。長時間水に浸していても吸水することなく、ひいては引っ張り強力を低下させるようなことはない。また、吸水しない性質は、糸表面のはっ水性も向上させ、水切りのいいラインともいえる。
耐光性も優れている。紫外線の連続照射1000時間でも、その強さは全く劣化しないのだ。耐光性では、それに優れていると定評のPEとほぼ同じレベルなのだ。吸水性がほとんどゼロ、耐光性に関しても強力の低下はほとんどみられず、劣化の少ない素材の釣糸だ。
さて、フロロカーボンの一番の特徴なのが伸度だ。伸びの少ない素材といわれているが、実際は適度な伸びはあり、伸度を%で表すとナイロンが20〜45%に対してフロロカーボンは17〜37%。PEが4%前後ということを考えれば、フロロカーボンが極端に伸度の低い釣糸ではないことがわかる。しかし、多くの釣人が伸びのないラインとして、その特性を気に入って使っているのも事実だ。では、なぜ多くの釣人がこれほどまでに伸びの少なさを感じるのかといえば、ずばり初期伸度の低さなのである。言いかえれば初期弾性率が大きいためなのである。
つまり、小さい荷重では伸びないのである。アタリや海底・湖底の凹凸など微妙な変化は決して大きな荷重ではない。微妙な変化を察知する荷重の小さい状況では、伸度が低いために、こと実釣では伸びのなさを実感するのだ。

  
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クレハ シーガー130

販売価格: 1,820円~5,670円(税別)
(税込: 2,002円~6,237円)
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